【介護不正】 不正受給 訪問介護サービスの事業所を行政処分 愛知県名古屋市


こういう不正受給事件は、「内部告発」がないと発覚しないのかな?

「人が足りなくてやむを得ず行った」って全然言い訳にならない。

このような介護サービス事業所の「サービス内容」の質も問われる。





報酬約1900万円を不正受給 訪問介護サービスの事業所を行政処分
2023年10月20日(金) 00:27







介護報酬約1900万円を不正に受け取っていたとして、
名古屋市訪問介護を行う市内の事業所に対し指定取り消しの行政処分を決めました。





11月1日付で指定取り消しの処分を受けるのは、障害者などへの訪問介護サービスを行う名古屋市南区の「あいケア絆(きずな)」です。

名古屋市によりますと、「あいケア絆」は2018年からことし2月にかけて実際はヘルパーの資格がない人が介護をしたのに別人の名前を使って記録を作成したり、架空のサービス提供したように装ったりして、およそ1900万円の介護報酬を不正に受け取っていました。




去年8月に関係者から「違法なことをしているのではないか」と情報提供があり発覚しました。

名古屋市は「あいケア絆」に対し、不正受給額に加算金を含めた2400万円あまりを返還するよう求めています。



 






介護給付費約1900万円不正受給 介護事業所を行政処分

2023年10月19日 18時56分







名古屋市の介護事業所が、実際にサービスを提供したのとは別の従業員の名前を使用するなどして、市から介護給付費およそ1900万円を不正に受け取っていたとして、市は、介護事業所の指定を取り消すなどの行政処分を行いました。

行政処分を受けたのは、名古屋市の「合同会社ARGOSS.」が運営する南区の介護事業所「あいケア絆」です。

名古屋市によりますと、この事業者は、従業員が同居する妻の外出などを手助けした際、別の従業員が介護サービスを提供したように装って、本来は支給されない介護給付費を市に申請し、1160万円余りを不正に受け取ったということです。

このほか、必要な研修などを受けていない従業員が訪問介護のサービスを提供したにもかかわらず、すでに退職した従業員の名前を使用して給付費を申請するなどの不正も行っていて、不正に受け取った額は、あわせておよそ1900万円になるということです。

市の調査に対し、事業者は「人が足りなくてやむを得ず行った」と話しているということです。

市は、19日付けで、この事業所の障害者向けの居宅介護や外出支援事業の指定を取り消したほか、高齢者向けの訪問介護事業などについては来月から1年間の指定停止の処分とした上で、加算金を含め2400万円余りを請求しました。




職員の資格偽る…訪問介護サービス等行う業者が約1900万円を市に不正請求「急に人が辞めて人手足りず」
2023/10/19 21:01配信






名古屋市南区訪問介護サービスなどを行う業者「あいケア絆」が、約1900万円を名古屋市に不正請求していたことが分かりました。

「あいケア絆」は2018年から5年間にわたり、ヘルパーの資格がない職員が資格を持っているように偽るなどして、介護報酬など1880万円余りを名古屋市に不正に請求していました。 

2022年8月、あいケア絆の元職員から市に情報提供があったことで不正請求が発覚しました。市の聞き取りに対し、運営会社は「急に人が辞めて人手が足りず、ダメだとわかっていたがやってしまった」などと話しているということです。
 
市は、新規利用者の受け入れを1年間禁止するなどの行政処分をした上で、加算金を含む2400万円余りの返還を命じました。