大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題 【東海包括支援センター】4


認知症・高齢者の「本人の意思の尊重」は難しいのは わかっている。

先日書いた【「認知症基本法」ご存知でしょうか】にあるように今年から「認知症基本法」が施行されました。

まだ「基本法」なので具体的な施策は決まっていない。

自治体も どう変わってゆくのかも未知数である。

とにかく現状の地域包括支援センターのスタンスも知っておきたかった。

そこで、今 相談している内容について質問してみた。

愛知県大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題 8 などから抜粋。


明文化して回答をして頂けるのは非常に有意義で評価できると感謝しております。

以下、本文








大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題 【東海包括支援センター】続き


Re: RE: RE: 大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題
  •  

高齢者相談支援センター 高橋様

お世話になっております。

前回 御返信いただいた中で、

>3:人権侵害・高齢者への差別的発言について

上記の件ですが、差別的発言もしくは心理的虐待に当たるのか、私自身で判断するのは困難なため

高齢者相談支援センターとしての判断を仰ぎたいと存じます。

以下の一部は、2023年12月18日に高橋様に電話にて相談した内容ですが、

その時は、高橋様は特に問題視していなかったので その他も問題のある発言ではないかもしれません。

◆ヴィジット北崎、Y(本文では実名)看護師の発言(会話内容は全て母本人の前)になります。

 

認知症だから、嫌がっても すぐに忘れるから 無理にでも訪問入浴を続けた方がいい】

認知症だから、判断できないし、わからないから あなたが勝手に訪問入浴を決めてしまえばいい】

【それが出来ないのなら、老人ホームへ入るしかない】

 

【本人の意思を尊重と言われてもね、認知症だしね】

認知症は、精神疾患だから 判断能力がないから】

【なんなら精神病院の訪問看護に頼んだらどう、私たち引くよ】

認知症だから、嫌がっても すぐ忘れるから 無理やりにでもやるしかないよ

認知症だから、判断できないし わからないから、嫌がっても決めちゃってやればいいのよ】

【それが出来ないのなら、施設へ入るしかないよ】

 

以上、発言の一部ですが、ご検証していただきたいと存じ上げます。

宜しくお願い致します。



RE: 大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題
  •  

いつもお世話になっております。高齢者相談支援センターです。

返信が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。先日送ってくださったメールの返答となります。

 

今回、息子様が問われている心理的虐待に当たるのかの“判断”については高齢者支援課が行うものであり、高齢者相談支援センターに“判断”の権限はありません。また差別的発言に関してですが、前回お伝えしたとおり事業所(看護師本人)に対して事実確認をしていない状況で、息子様から提供された情報のみで判断はできません。

高齢者相談支援センターとしては、今回の件は息子様からの通報・相談として取り扱い東海市高齢者支援課に報告させていただきます。但し、現在は訪問介護事業所も変更されているなかで、事業所(看護師本人)からの虐待リスクがないことから、高齢者虐待事案としての対応は難しいと感じております。(高齢者虐待は、高齢者が他者からの不適切な扱いにより権利利益を侵害される状態や生命、健康、生活が損なわれるような状態におかれること。となっており、現在はその状態が解消されているため。)

今後、高齢者虐待対応が必要な状態におかれるようなことがあれば、相談・通報をいただければと思います。よろしくお願いいたします。


前回お伝えしたとおり事業所(看護師本人)に対して事実確認をしていない状況で

事実確認は誰がやるの?

但し、現在は訪問介護事業所も変更されているなかで、事業所(看護師本人)からの虐待リスクがないことから、高齢者虐待事案としての対応は難しいと感じております。

新しい訪問看護サービスを利用しているようなので、ヴィジット北崎 訪問看護の件は過去の問題だから、水に流して無かったことにして、という解釈でいいの?


今後、高齢者虐待対応が・・・・

なんか最後の文は、〆になっているようですけど、何も問題解決してないのに もう相談メールは送らないでね、ということなんだろうか?



たらい回し   水際作戦    縦割り行政   事なかれ主義

 

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ついでに【ChatGPT へ質問してみた「認知症・高齢者への差別的発言」】


ChatGPT は、まだまだ未完成なチャット生成AIであり、参考ぐらいにしかなりませんが。


You
次の発言は差別発言になりますか
                     
認知症だから、嫌がっても すぐに忘れるから 無理にでも訪問入浴を続けた方がいい】
認知症だから、判断できないし、わからないから あなたが勝手に訪問入浴を決めてしまえばいい】
【それが出来ないのなら、老人ホームへ入るしかない】
 
【本人の意思を尊重と言われてもね、認知症だしね】
認知症は、精神疾患だから 判断能力がないから
【なんなら精神病院の訪問看護に頼んだらどう、私たち引くよ】
認知症だから、嫌がっても すぐ忘れるから 無理やりにでもやるしかないよ
認知症だから、判断できないし わからないから、嫌がっても決めちゃってやればいいのよ】
【それが出来ないのなら、施設へ入るしかないよ】
 


ChatGPT
はい、この発言は差別的とみなすことができます。以下の理由からです:
 
認知症を持つ人々に対する否定的なステレオタイプや偏見が含まれています。認知症の症状によって能力や判断力が低下することがあっても、その人々の尊厳や人権を無視するような発言は差別的であると言えます。
 
認知症を持つ人々の自己決定権を侵害しようとしていると受け取れる部分があります。本人の意思や希望を尊重することが重要であり、無理やりに訪問入浴を続けることや施設への入所を強制することは、その人々の権利を侵害する行為です。
 
認知症精神疾患と同一視している部分がありますが、これは誤解を招く可能性があります。認知症精神疾患ではありません。そのため、精神疾患訪問看護を提案することは、誤ったイメージを広める可能性があります。
 
以上の理由から、この発言は差別的であり、認知症を持つ人々に対する尊重や配慮を欠いたものと言えます。





知多北部広域連合  高齢者相談支援センター



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愛知県大府市 岡村秀人市長への手紙・メール




市長への手紙・メール

 「市長への手紙・メール」は、皆さんの生の声をお聴きし、今後のまちづくりに反映していこうというものです。

いただいたご意見は、市長が確認した上で関係各課が回答の素案を作成し、市長が最終確認してお返事します。
そのため、ご意見をいただいてから、回答を返送させていただくまでに、約1カ月程度の日数をいただいております。

なお、いただいたご意見などは個人を特定できないような形でウェブサイトなどで公表する場合がありますので予めご了承ください。







 

大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題 【東海包括支援センター】3



大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題 【東海包括支援センター】




Re: RE: RE: 大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題
  •  



高齢者相談支援センター 高橋様

 

ご連絡ありがとうございます。

大変参考になりました、ありがとうございます。

 

本当のところ、自治体や公共機関が介入してくれるとは期待していません。

今の状態では 母の介護で手一杯で動くことが無理です。

ただ、【通報】の意味合いで情報を共有したかっただけです。

私の本心は、介護不正を【未然に防ぐ】が目的であり、不正を裁くことを目的としていません。

 

「1:契約違反および詐欺について」

 

確かに半年以上の精神的苦痛や肉体的苦痛はありましたが、訪問看護サービスをやめた今

失われた時間も労力も戻るわけがありません。

ただ自分が もっと早く訪問看護サービスを変えていればと悔やまれるだけです。

 

あとは他の利用者さまに同様の負担がかからないか、という疑念も残り、情報を提供いたしました。

 

 

「2:不正請求について」

 

これについても、不正請求でも不正受給でも 私としては介護保険医療保険で自己負担金額は微々たるものです。

ただ、介護保険医療保険も国民の皆さんの税金から賄われていますので心苦しいだけです。

 

これも情報を提供しただけです。

 

 

「4: ヴィジット北崎 への聞き取り調査もしくは事実確認について」

 

これについても上記の2件を含めて、【通報】というかたちで情報を共有しただけで、

それを活かすも活かさないも、そちらに一任するだけです。

私としては、語弊があるかもしれませんが

「介護事故」も「介護不正」も遭遇してしまったら、残念ながら「泣き寝入り案件」にしかなりません。

そうならないように「未然に防ぐ」しか手がないのが現実なのです。

 

高橋様も御存じだと思いますが、

知多北部広域連合は今回の件では絶対に動きません。経験済みです。

「当事者同士で解決してくれ」が広域連合のスタンスなのです。

 

 

「3:人権侵害・高齢者への差別的発言について」

 

これについては、録画データ・録音データがありますので再検証して、証言できると思いますので、

その時は宜しくお願い致します。

 

 

訪問看護サービス」で、介護サービス事業者に直接クレームを言うことは非常に難しいところがあります。

利用者の健康や生命の危機も預けているわけで、文句を言えない立場にあります。

今回のような「訪問看護」と「ケアマネジャー」が同一事業所ですと尚更難しいのです。

 

 

また相談すると思いますが、その際はよろしくお願いします。

仕事が いそがしいなか 対応して頂き本当にありがとうございました。

先ずは御礼まで。 







大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題 【東海包括支援センター】2




東海包括支援センター(東海市高齢者相談支援センター)時系列

2023年12月11日

私が通院している かかりつけ医師が、私の疲労ぶりをみて
ケースワーカーを通じて 東海包括支援センターへ通告。

その後、東海包括支援センターからは一切連絡なし。
おそらく、本人からの相談が無ければ動けないシステムなのだろう。


2023年12月18日

私が直接 東海包括支援センターへ相談。
担当者は高橋氏
一連のヴィジット北崎  訪問看護サービスについての不備について報告。

その後、折り返し連絡があり「ケアマネジャーに連絡しておきました」とのこと。
ケアマネジャーとは、12月4日に自宅にて打ち合わせして、状況は全て共有してあるので 無意味である。

 


2023年12月22日

東海包括支援センター高橋氏へ ケアマネジャーではなく、ヴィジット北崎の責任者と直接 話しが出来ないかと相談。
高橋氏は「できますよ」と快諾。
そして ヴィジット北崎 訪問看護サービス責任者の中村主任の電話番号を通知した。

しばらくして 高橋氏から
「今ケアマネジャーに連絡したら、ヴィジット北崎からの文書による回答書ができてる」
「私もういいですよね」と。
やはりケアマネジャーとしか話をしないスタンスのようだ。

あの時、高橋氏と中村主任との対話がなされていれば 流れが変わっていたかもしれない。


これから先も、おそらく「ケアマネジャーを通して」だろう。

 

この後 東海包括支援センター高橋氏との連絡は、メールで行うことにした。
母の介護もあり、東海包括支援センター窓口へ行くことも不可能に近いし、電話での相談も限界があると判断した。



 

愛知県大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題 9


愛知県大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題 8より続く



昨年(2023年)12月4日、ケアマネジャーに連絡して自宅に来てもらった。

在宅介護をサポートしてくれるはずの訪問看護サービスに
このままでは 母も私もつぶされると感じた、限界だった。



ヴィジット北崎の母担当の I看護師も交えて打ち合わせをした。

ケアマネジャーは、Y看護師を出入り禁止にするように  I看護師と相談した。

半年以上 「清拭」が一度もされてないこともケアマネジャーから  I看護師に伝えたが口ごもってしまった。ばつが悪いようで歯切れが悪かった。

I看護師は30分以上正座したままであった。途中何度も椅子を勧めたが 正座のままであった。

私が思うに I看護師は一番若く新人だったため、 Y看護師と中村主任から同調圧力をかけられて 仕方なく従っている感じに見えた。

 



 I看護師は、一連の状況をヴィジット北崎の中村主任に連絡して 中村主任から私に連絡が来るように伝えると言ってくれた。


でも、それ以降 ヴィジット北崎の中村主任から連絡が来ることはなかった。


12月8日、訪問看護の予定日に直接会って話し合いをするつもりかと思っていたが、来たのは非常勤の看護師であった。


おそらく、Y看護師のこともあるが「清拭」が行われていなかった事実が説明できないから来れないし連絡もできないのだろう。


12月15日 ケアマネジャーに連絡をして、ヴィジット北崎の訪問看護サービスを打ち切りにする旨を伝えた。

ただし、一連の不祥事について「文書」による回答を求める旨も伝えた。

相変わらず ヴィジット北崎の中村主任から回答はなかった。


これ以降は、東海包括支援センター(東海市高齢者相談支援センター)を交えて話を展開してゆくことになる。

つづく






医療法人 利靖会
訪問看護ステーション ヴィジット北崎 中村主任
引き続き【大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題 】
への回答を至急報告宜しくお願い致します。









知多北部広域連合


東海市高齢者相談支援センター(東海包括支援センター)



愛知県福祉局高齢福祉課


愛知県国民健康保険団体連合会




東海北陸厚生局
 

関東信越厚生局

保険医療機関等、訪問看護ステーション及び柔道整復師等において不正請求等が行われた場合の取扱いについて









 

父が亡くなって 今日で12年 「障害者は長生きするもんじゃないなぁ」



人工透析歴43年で身体障害者1級、要介護5の父が亡くなって

今日2月11日で ちょうど12年。


2010年8月に透析クリニックに 介護サービスによる送迎の時に

ヘルパーが送迎用自動車に車椅子ごとスロープで乗せようとして、

車椅子ごと後ろに転倒してコンクリートの地面に後頭部をぶつけて首の骨を折ってしまった。



未だに思い出したくない事故である。



事故については、自治体(東海市知多北部広域連合社会福祉協議会、愛知県、厚生労働省)では全て たらい回しで 誰一人 事故について介入しなかった。

あの時は、私も40代で父の看病を母としながら 公的機関に足を運んで奮闘していた。


あれから12年経って「介護事故」について自治体などの対応は改善されたのか検証しているけど全然変わってないようだ。

縦割り行政に たらい回し 事なかれ主義・・・



今も要介護5の母の介護問題で自治体や公的機関に相談しているが、私も40代の時のような活力はないし、母の在宅介護で身動きできない。


父が生前言っていた言葉を思い出した。

「障害者は長生きするもんじゃないなぁ」



あの時、私は返す言葉が見つからなかった。




親父、ゴメンね。社会は簡単には変えられないよ。









愛知県介護事故 人工透析の父について


「介護事故」は どこも介入してくれないのか? 「愛知県東海市介護事故」


「東海市介護事故」 Special thanks to Dr.大島伸一、 Dr.太田和宏、Dr.西脇洋 父の人工透析の恩人


「愛知県東海市介護事故」 備忘録
 










愛知県大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題 8


大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題 【東海包括支援センター】


愛知県大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題 7
より続く



【本人の意思も尊重してもらえませんか?】

2023年12月1日

ちょうど一年前(2022年) 母が退院して、在宅介護が始まった日だった。

訪問看護は勿論 「ヴィジット北崎」だった。一年の付き合いになる。

リーダー看護師が毎日訪問してくれて頼りになった。

在宅介護は無理かもしれないと思っていた私を支えてくれた。

本当に感謝しかない。

でも2023年3月末をもって退職になった、家庭の事情だから仕方ない。

そこから 「ヴィジット北崎」が変わってしまった、なぜ1人いなくなっただけで激変してしまったのか。

スタッフのメンバーに変わりはない。常勤4名非常勤1名から常勤3名非常勤1名になっただけなのに。


ーーーーーーーーーーーーー

2023年12月1日  Y看護師が訪問してきた。

バイタルチェックをする前に 椅子を勧めて会話の場を設ける。

これ以上、Y看護師の看護スタイル(嫌がってもやる)で母本人の介護拒否がエスカレートしたら困るし、差別的な発言は控えて欲しかった、特に母本人の前では。

本人に直接的に不満を言わずに 伝えることは非常に難しい。

間接的に やんわりと伝えて 気付いてくれればと心の中で期待していた。



私「お陰様で今日で丸一年になりました、ありがとうございます」

私「褥瘡(床ずれ)の方も あと少しで治る目途がつきそうです、これからはカラダだけでなく精神的なケアも中心的にやりたいと思っています」

私「本人(母)の意思も出来るだけ尊重していけたらなっと」



Y看護師「本人の意思と言われてもね、認知症だしね」

Y看護師「認知症は、精神疾患だから  判断能力がないから」 

Y看護師「なんなら精神病院の訪問看護に頼んだらどう、私たち引くよ」

そう言いながら iPadで病院を調べ始める。
(私:いやそういう意味合いじゃない)


Y看護師「認知症だから、嫌がっても すぐ忘れるから 無理やりにでもやるしかないよ」

Y看護師「例えばさ、小さい子が泥だらけになって お風呂嫌だって言っても 親だったら無理やりにでも お風呂入れるでしょ」
(私:いや その例えがなぜ出るの?)


Y看護師「例えば爪切るの嫌がって、めちゃめちゃ伸びた爪で痒いところをガリガリ掻きむしって傷だらけになったらどうする?」
(私:いや 母は爪切りとか嫌がらないし 例えが・・・)


Y看護師「認知症だから、判断できないし わからないから、嫌がっても決めちゃってやればいいのよ」



Y看護師「それが出来ないのなら、施設・老人ホームへ入るしかないよ」



30分以上会話した。

母は目は閉じているが全て聞いている、目と耳は驚くほどいいのだ。

母本人の前で言う事ではない、限界だと感じた。

これ以上の会話は、母の前ではしたくない。

Y看護師との会話を中断せざるを得なかった。



母は そのあと口を閉ざしたまま土曜、日曜日を過ごした、夜も寝れてない状態だった。

月曜日の朝は、朝食の用意をしても 2時間以上ハンカチを目に当てて食べようとしなかった。


月曜日が訪問看護の日だとわかっているから。



つづく



 


医療法人 利靖会
訪問看護ステーション ヴィジット北崎 中村主任
引き続き【大府市 ヴィジット北崎 訪問看護サービス 介護不正問題 】
への回答を至急報告宜しくお願い致します。







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知多北部広域連合


東海市高齢者相談支援センター(東海包括支援センター)



愛知県福祉局高齢福祉課


愛知県国民健康保険団体連合会




東海北陸厚生局
 

関東信越厚生局

保険医療機関等、訪問看護ステーション及び柔道整復師等において不正請求等が行われた場合の取扱いについて









 

【恵】問題から波及 訪問看護で不正や過剰 報酬目的横行、厚労省適正化へ


障害者向けグループホームの運営会社「恵」の問題から
訪問看護での不正が多岐にわたっている事例が多発している。

まだまだ氷山の一角かもしれない。

厚生労働省自治体は、障害者施設やグループホーム、高齢者施設などに限らず、

応用を利かせて、全ての介護サービスに目を利かせて欲しい。

高齢者の在宅介護でも 訪問看護は重要な位置付けである。

もし、一人暮らしで認知症のある高齢者や老老介護のかたに適切な訪問看護サービスが提供されているか是非とも検証していただきたいが、、、

まあ、縦割り行政、自治体に丸投げ、事なかれ主義の自治体では無理か。

人員不足で、そこまで手が回りません、がオチか。



障害者向けグループホームの運営会社「恵」 不祥事まとめ 4







東京新聞

精神訪問看護で不正や過剰 報酬目的横行、厚労省適正化へ



https://www.tokyo-np.co.jp/article/305826




精神訪問看護で不正や過剰請求 一部事業者、報酬目的
 2024年1月28日 21時02分




精神障害者知的障害者を対象にした訪問看護を巡り、一部の事業者が診療報酬の不正、過剰とみられる請求を日常的に行っていることが28日までに、複数の医師や看護師らへの取材で分かった。早朝や夜間に訪問したように装ったり、症状に関係なく一律で週3回訪問したりするといった手法。医療法人以外の株式会社などの参入で精神科の訪問看護事業者は近年急増、利用者は全国で20万人を超える。厚生労働省は6月の診療報酬改定で適正化を図る考えだ。
 背景には、精神疾患を持つ人が増えているほか、「入院から地域生活へ」という国の政策の流れがある。自宅やグループホーム(GH)で暮らす精神、知的障害者が増え、訪問看護のニーズの高まりに一部の事業者が乗じている形だ。診療報酬は国民の保険料や税金で賄われており、不正が広がれば国民負担が必要以上に増えることになる。
 食材費の過大徴収が明らかになった障害者向けGH大手運営会社「恵」は、訪問看護ステーションも経営。GH入居者に週3回の訪問看護をほぼ一律に契約させるといった手法が行われていたという。

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精神障害訪問看護 診療報酬 不正横行 一部事業者 過剰請求も
2024.1.29






精神障害者知的障害者を対象にした訪問看護を巡り、一部の事業者が診療報酬の不正、過剰とみられる請求を日常的に行っていることが28日までに、複数の医師や看護師らへの取材で分かった。早朝や夜間に訪問したように装ったり、症状に関係なく一律で週3回訪問したりするといった手法。医療法人以外の株式会社などの参入で精神科の訪問看護事業者は近年急増、利用者は全国で20万人を超える。厚生労働省は6月の診療報酬改定で適正化を図る考えだ。
背景には、精神疾患を持つ人が増えているほか、「入院から地域生活へ」という国の政策の流れがある。自宅やグループホーム(GH)で暮らす精神、知的障害者が増え、訪問看護のニーズの高まりに一部の事業者が乗じている形だ。診療報酬は国民の保険料や税金で賄われており、不正が広がれば国民負担が必要以上に増えることになる。

食材費の過大徴収が明らかになった障害者向けGH大手運営会社「恵」(東京)は、訪問看護ステーションも経営。
元社員らによると、①GH入居者に週3回の訪問看護をほぼ一律に契約させる②1人5分程度の短時間で入居者を巡回③早朝・夜間に訪問したように虚偽の記録を作り、診療報酬の加算を不正請求する-といった手法が組織的に行われていたという。
同社はこれまでの取材に「国や自治体の調査を受けており、いずれかの段階で見解を明らかにしたい」としている。

各地に展開する別の訪問看護大手に勤めていた神奈川県内の看護師は「報酬を多く稼ぐため、必要ないのに複数人で訪問し、
滞在時間を一律に決めて報酬を効率的に取るよう、会社から指示されていた」と話す。

愛知県内の事業者に勤務していた別の看護師も、
同様に「利益優先で不要なサービスが提供されていた」と話した。

訪問看護をするには医師の指示書が必要だが、看護師らによると、事業者が協力関係にある医師に都合の良い指示書の作成を依頼しているという。
実際、複数の医師が「訪問看護の事業者から『指示書をこう書いてほしい』と頼まれたことがある」と証言した。



【精神科訪問看護】利益優先、自社で囲い込み 障害者、気付きにくい構造

2024.1.29











一部で診療報酬の不正、過剰な請求が疑われる精神科の訪問看護
株式会社などが利益優先で自社のグループホーム(GH)や介護施設の入居者をまとめて対象とし、囲い込んでいる実態がある。
精神障害や知的障害のある人は多くが生活保護や医療費軽減制度の対象。事業者が不正をしても自己負担にはね返らず、気付きにくいという点につけ込んでいる。

▽違和感
 「もう嫌気が差しました」。愛知県内の看護師の女性は、うんざりした様子で話す。女性は以前、各地で障害者向けGHを約100カ所運営する「恵」の訪問看護ステーションに勤務していた。「必要ないのに、GHの入居者に『健康管理』の名目で訪問看護を週3回、目いっぱい利用させ、さらに診療報酬を不正請求する」実態に疑問を感じ、退職した。
 訪問看護を手がける別の会社に転職したが、再びがくぜんとした。恵と同様、自社のGH入居者にほぼ一律に週3回の訪問看護を利用させていたからだ。「こっちの会社は、高い報酬を取るため複数人での訪問にする手法でした」と女性。失望し1カ月ほどで辞めた。

 神奈川県内の男性看護師も似たような経験を持つ。2年前まで勤めた訪問看護大手の会社では、会議資料に売り上げや利益率の目標がずらりと並び、目標として「確実に日本1にする」との文言が掲げられていた。
 グループ会社が運営する有料老人ホームの入居者を、協力関係にある医師が「うつ病」「統合失調症」などと診断。診療報酬で「30分以上」の区分を取るため、症状に関係なく会社が「1人当たり35分訪問」と決め、「週3回が目標」と指示を出していた。男性は「利用者より利益が優先で、働けば働くほど違和感が募った」と振り返る。


 ▽医師への依頼
 疑問の声は医師からも上がる。愛知県内の精神科医は「GHと訪問看護を運営する事業者は大体同じような傾向だ。医療法人でも、GHと組んで似たことをしている例がある」と明かす。
 「複数名での訪問指示をお願い致します」。神奈川県内の精神科医は昨年、そう書かれた文書を受け取った。差出人は、同県内でGHと訪問看護を運営する事業者。しかも、そのGH入居者には既に訪問看護を始めたことになっていて、開始日がさかのぼって書かれていた。「複数人訪問は適さないケース。医師が判断することなのに、おかしい」と眉をひそめる。

 ▽大きな役割
 通常、医療費には1~3割の自己負担がある。事業者が過大に診療報酬を請求すれば、その分、利用者負担も増えるので、不審な点に気付きやすい。だが精神、知的障害者では低収入の人が多い。生活保護の場合は医療費の本人負担はなし。障害者には「自立支援医療」という軽減措置があり、低所得の場合は月の負担が2500円までなどと定められている。過剰な医療を受けても懐が痛まない上、障害ゆえに主張できない人もいる。
 ただ、障害者が地域で暮らす上で訪問看護の役割は大きい。利用者からは「医師の診察時間は短くてあまり話せないが、訪問看護ではいろいろなことが相談できる」といった声が上がる。

 神奈川県伊勢原市訪問看護ステーションを運営する山田祥和さん(48)は「医療面だけでなく、生活や仕事の面でも利用者を支えるのが私たちの役割。真面目にやっている事業者も多く、『全体が悪い』とは見ないでほしい」と話した。


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訪問看護、要件見直しへ 精神科の不正請求で厚労相


2024年1月30日 11時12分 (1月30日 11時25分更新)




 
武見敬三厚生労働相は30日の記者会見で、精神科の訪問看護で一部の事業者が診療報酬の不正、過剰とみられる請求を行っている問題を巡り、2024年度の診療報酬改定で要件や評価を見直す考えを示した。「質の高い効果的なケアが実施されるよう議論する」と述べた。
 不正請求があった場合には「厳正に対処する」とも述べた。
 関係者によると、精神障害者知的障害者を対象にした訪問看護で、早朝や夜間に訪問したように装ったり、症状に関係なく一律で週3回訪問したりする手法が組織的に行われているという。